《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》6巻ネタバレ

場面はあれから10年後。
悠介は街から街へ旅をしながら、死なずに生きている。
そんな悠介は、ひょんなことから蒼志、茜、緑の3兄妹と同居する事になった。

義父に襲われていたところを、悠介が偶然助けたんですね
本当に偶然かどうかはまだわかりませんけどね(;OдO)
徐々に悠介は信頼を得ていく。
1ヶ月が過ぎた頃、茜が拉致されかける事件が起こる。
悠介たちがいち早く駆けつけることで、大事に至ることはなかった。
悠介はその犯行グループを一人で追いかけることに。
その悠介を後から追った蒼志が見たのは、悠介が見知らぬ男に金銭を渡している光景だった。
「茜が襲われたのも、信頼をより勝ち得て居心地いい今の場所を手放さない為の悠介の自作自演なんじゃないか?」
そう思ってしまう蒼志。

タイミングよく金銭を渡している場面を見てしまうと、そう思ってしまうのも仕方がないと思いますね。
そのことを問い詰める蒼志だったが、悠介は疑われているとわかると突然人が変わったかのように震え崩れ落ちる。
その異常なまでに弱い悠介を見た蒼志は、悠介は虐げてもいい存在なのだと認識してしまうのだった。

弱い人間に相対する誰かは、暴力的かつ支配的になり得るらしいです(°_°)
意図してやったかまでは分からないが、そうやって以前同居していた家の人間を壊していった悠介。

蒼志たちの前に同居していた家の夫婦は不審な死を遂げています
不気味に嗤う悠介の描写。
ここで君が僕らを悪魔と呼んだ頃6巻ネタバレが終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》7巻ネタバレ

泣いて縋る悠介の姿を見てからと言うもの、蒼志の悠介に対する当たりが明らかに強くなっていた。
自分が養ってやっている。
それなのに悠介の肩ばかりを持つように見える茜にイライラを募らせる蒼志。
悠介がいればもう自分が必要ないんじゃないか?
そんな疎外感のようなものを感じてしまっている蒼志は酒に逃げ、だんだんと人が変わってしまう。
ある日、フラストレーションが頂点に達してしまった蒼志は家を荒らし回って、出て行ってしまう。
しかし、蒼志は自分が家族をひとりで守ってたんじゃない、家族に支えられてたんだ、そう気づく事が出来、自分の行いを悔い改めることに。
そして家族の愛によって、一度崩してしまったものをまた一から作り直して行けることになりました。

仲の良い家族の崩壊をギリギリで止める事が出来ましたね(^。^)
そんな蒼志たちの元にやってきたのが悠介を人殺しと言い放つ恩田と言うジャーナリストだった。
恩田は蒼志たちの義父と組んで悠介を引き離そうとするのだった。

当然彼女は蒼志たちの味方のつもりです
しかし当の義父は蒼志と会う約束の場所で血を流して死んでいた。

蒼志が殺したわけでは無さそうです
その真相がわからないまま君が僕らを悪魔と呼んだ頃7巻は終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》8巻ネタバレ

悠介のことを聞きにきただけだったが、2人の捜査官が現れて激しく動揺する蒼志。
昨日見つけてしまった義父の遺体を隠そう、そう考えて遺体を発見した場所に向かうも、昨夜はそこにあったはずの遺体は無く、雪が降り積もっているだけだった。
その日から調子の悪い蒼志。
連絡の取れなくなってしまった義父について、何か知らないかと尋ねてきた恩田は、自分も悠介を信じていたのだと、悠介に執着する理由を話す。
さらわれた妹を悠介が救い出してくれたのだと言う。
妹は悠介をヒーローだと感じ、日に日に慕うようになっていった。
しかし、妹は全てを捧げてでも悠介に尽くすようになり、最後には変わり果てた妹は首を吊って死んでいたのだと言う。

途中までは、完全に蒼志たちと一緒ですね(; ̄ェ ̄)
蒼志は少しずつ恩田に協力するように。
ある日、蒼志が恩田との待ち合わせの場所に行ったのに、彼女の姿はどこにもなかった。
恩田は拉致監禁され、洗脳されてしまう。

悠介に罪をなすりつけたい何者かによる犯行なんじゃないかなって思っています(¬_¬)
色々ありすぎてどうしていいかわからなくなっている蒼志。
そんな中で、警察に捕まりそうなところを悠介に助けられる。
壊れた恩田の姿も見ており、蒼志は本当に何を信じて良いのかわからなくなってしまう。
その頃悠介は部屋に座り込んで、恩田の妹を死なせてしまったことを回想し自責の念を募らせていた。
そして、蒼志たちを陥れようとしている何者かから今度こそ必ず救ってみせると誓う悠介の姿で君が僕らを悪魔と呼んだ頃8巻は終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》9巻ネタバレ

蒼志の無実を証明するために動き出す悠介。
その際に、協力したのは会沢だった。
会沢は中学の頃から変わらないが、悠介は変わっていた。
良心との狭間で苦悩する悠介の姿が面白い、そんなことを言っていた会沢。
そんな会沢と別れ、次にあったのは刑事の柴崎。
そんな彼に、夫婦の事件の真相を話してやる。
それを知った柴崎は、上司である米村警部を追求する。
すると、拉致監禁されてしまい、最後には柴崎は殺されてしまうのだった。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》10巻ネタバレ

柴崎の葬儀が行われる。
犯人として真っ先に浮かんだのは悠介だった。
悠介も米村が全ての元凶だとにらみ、悠介と米村の全面対決の構図が出来上がった。
恩田や一ノ瀬が再登場して、尻尾のつかみ合いは新たな展開に突入。
事件が解決されるかと考えられたその時、物語は20年後へと移るのだった。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》11巻ネタバレ

20年後の未来からまた戻ってくることに。
初詣のあとが少しずつ明らかに。
悠介も全体像をつかみつつあったが、米村の魔の手は一家を確実に蝕み始めていた。
そんな中悠介は、自らの過去と再び対峙することになり、精神が崩壊の手前まできてしまう。
それを、一ノ瀬や環が救い出す事で、再び米村を追い詰めるために、そして蒼志たちを助けるために動き出すのだった。
一ノ瀬の活躍で恩田も見方をしてくれるようになり、米村を着実に追い詰めている矢先に蒼志が捕まってしまい。。。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》12巻ネタバレ

ついに直接の最終対決となる悠介と米村 。
関わった人たちはどう決着をつけるのか?
悠介はこれからどうするのか・・・?
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》13巻ネタバレ

バッドエンドを迎えるかに見えたその時、悠介の口から意外な言葉が・・・
そして始まるプロローグ
新たな謎が謎を呼び、深まるストーリー
どう終結していくのか・・・?
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》14巻ネタバレ

君が僕らを悪魔と呼んだ頃14巻には144話から154話が掲載予定です!
悠介の空白の期間が少しずつ明らかに・・・
椿と悠介は一体どんな道に進んでいくのか!?
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》ネタバレまとめ
君が僕らを悪魔と呼んだ頃のネタバレを全巻まとめて見てきましたが、いかがでしたか?
より詳しいネタバレを見たいと言うあなたは、君が僕らを悪魔と呼んだ頃各話のネタバレも行なっているので、ぜひチェックしてみてください。
現在発売されているのが、1巻から11巻ですが、君が僕らを悪魔と呼んだ頃はまだまだ続きます。
10年前と後とでまったく雰囲気の違う主人公悠介の姿が見れます。
伏線の散りばめられたストーリーや、ゾクッとする描写なんかも魅力の一つとなっていますよ!
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