この先に重要な人物や設定が次々出てくる君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻
君が僕らを悪魔と呼んだ頃の主人公は高校生の斎藤悠介
彼が高校生以前の記憶を失った状態からスタートします。
いわゆる記憶喪失モノですね
物語を読み進める上で大切な君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻のネタバレと感想をやっていきますよ!
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》1話ネタバレ感想
主人公悠介は友達に囲まれて、環(たまき)という彼女もいて、普通の恵まれた高校生のようだが、高校までの記憶が一切抜け落ちてしまっている。
その後、周りに流されるような形でやった悠介にとってのファーストキスに環は違和感を感じることに。
この違和感は注目(°_°)
悠介の今の記憶と実際の斎藤悠介が異なっていることを表してますね
記憶の中では忘れていても、体は覚えていると言ったところでしょうか
場面は変わって、悠介のバイト先。
そこには軽口を叩き合う友人 シュウがいた。
彼の背中には治ることのない生々しい火傷の跡が。
それは、中学時代のいじめによってできたものだった。
犯行グループの人間ですらドン引きの行為だったが、1人腹を抱えて笑う悪魔がいた。
「お前だよ、斎藤悠介」
そう言って悠介に殴りかかるシュウ。
悠介は現状が理解できず、思考がループする。
自らの失われた記憶の部分で行ってきた悪行の一部を説明されることに。
その中には、殺人も。
悠介は時折見る『自分が人をナイフでめった刺しにする白昼夢』を思い出していた。
シュウの一言「これからお前は未来永劫過去に復讐され続けるんだ」で1話は終了。
思わぬ形で自分の失われた記憶の一部を知らされてしまった悠介ですが、全く理解できないのは無理もないですね。
突然「前世のお前の罪を償え」って言われているような感じでしょうか。
ここからの新たな登場人物によって悠介の過去が徐々に明らかになってきますよ
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》2話ネタバレ感想
目覚めたら病院だった。
母親に連れられて家に戻った悠介は、シュウの言ったことがデタラメだと信じて中学の卒業アルバムを見ることに。
しかし、そこには転校したシュウの姿が。
シュウの言っていたことが、現実味を帯びてきましたね
母によると、中学時代の悠介は非常に優秀な生徒だった。
悪魔と優等生を巧みに使い分けていたことを自覚する悠介。
翌日、悠介は卒業アルバムにいた右手に大きな穴の空いた会澤と出会う。
続き気になりすぎる pic.twitter.com/OvWBPg721K
— M (@M67988251) 2017年8月26日
「キミが一生懸命開けてくれた穴じゃないか」
この時は、悠介が知らんとスルーして2話は終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》3話ネタバレ感想
さっき会った会澤のことを考えてボーッとしている悠介。
過去のことは知らんで通したい悠介ですが、なかなか出来ずにいる様子。
手に大きく会た穴から覗く会澤の姿はゾッとします
((((;゚Д゚)))))))
場面は変わって放課後。
環と2人で話しているところに、以前悠介とヤりまくっていたという2人のギャル麻美と由真がやってくる。
たまらず環はそこから走って逃げてしまった。
その後も誘ってくる2人だが、今の悠介には全く身に覚えのないこと。
過去を知る人物が増えてきて、少しずつ自分がどんなだったかを気づかされていますね
大急ぎで家に帰ると、2人の伝言通り、そこには会澤の姿が。
会澤の狙いは、悠介に全てを思い出させること。
その手助けをすると言って3話は終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》4話ネタバレ感想
悠介、会澤、悠介母の3人でカレーを食べるシーンからスタート。
当然話は会澤の大きく開いた手の穴についてに。
会澤曰く、中学時代にミスって自分の手にドリルで穴を開けてしまった。
それを見ていた友人の一人が、「その穴、どこまで大きく出来っかな」って言って毎日毎日少しずつ広げたことでこうなったと。
その友人はもちろん悠介ということ
その場では、冗談冗談と笑い飛ばしていたが、それは紛れも無い事実だった。
部屋では思い出の残虐行為について話す会澤。
会澤の目的は悠介の中のその残虐な悪魔を呼び起こすこと。
そのために協力を持ちかけてくる。
「君はこれから悪魔を表に引きずり出してもらう」
「僕は代わりに今の君の全てを守る」
悠介と会澤が握手して、契約が成立したところで4話終了。
ここでの2人の契約が今の悠介を大きく変える事になりますね
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》5話ネタバレ感想
公園で会う悠介と会澤。
自分の過去のせいで危害が加えられないように、環との縁を切った悠介。
するといきなりハンマーで悠介をドカンと殴る会澤。
「記憶を取り戻してもらう契約でしょ。どんな手を使っても」
どんな手を使ってもって言っても物理的に殴るとは(^^;
どうしてそんなにも記憶を取り戻させたいのか?
ポイントは他人を従わせるための物証。
相手にとっての弱みであるとともに、自分たちにとっても決して流出させてはいけない代物。
それをずっと大切に保管していたのが悠介。
ゲームをゲームのまま終わらせるためには、その証拠を何としても見つけ出さなければならない。
優しく歩み寄る会澤だが、主導権を握っているのは僕だと悠介を脅す一面も。
会澤も悪魔の仲間
間違いなく悪魔ですね
そして悠介が唯一覚えている、廃校舎でナイフを使って人をめった刺しにした光景を話して5話は終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》6話ネタバレ感想
リムジンに乗って、先ほどの廃校舎を目指すシーンからスタート。
リムジンって、会澤は何者?!
そこで、二人は他人の人生を狂わせる残虐なゲームの唯一のルールについて話す。
そのルールというのが「絶対に殺人はしない事」
二人でやっているときは、それを破ったことは無かったので、悠介の覚えている刺し殺した記憶は、中学卒業後、失踪していた高校での半年の間に起きたという事に。
そうこうしているうちに、2人は悠介の記憶にもあったかつての遊び場である廃校舎に到着。
会澤は、悠介の記憶の場所がここだという事を確信している様子だったね
校舎を巡って各所で行なっていた残虐行為の数々を喜々として悠介に語る会澤。
廃校舎には、なぜか首にお守りのようなものをつけた黒猫が住み着いている。
この黒猫はキーとなりますね
そして、悠介の記憶にある教室にたどり着いた2人。
そこにはこびりついた大量の血痕が。。。と言った感じで6話が終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》7話ネタバレ感想
血痕を見て放心状態の悠介に対して、会澤は頭を床に叩きつけて、何としても記憶を取り戻そうとさせる。
会澤はほんとに容赦無い(゚◇゚)
その後一旦冷静になって状況を整理する2人。
ガタンッ
物音がして行ってみると、イチャつくカップルの姿が。
会澤は近寄っていくと、突然男の方をスタンガンで気絶させる。
会澤の目的は、楽しい楽しいゲームを思い出させる事。
女の方にもスタンガンを使用して7話が終了。
常軌を逸する会澤の行動
悠介に潜む本物の悪魔がもっと残酷だということを考えるとゾッとしますね
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》8話ネタバレ感想
女を拘束し、安全ピン一つで屈服させて見せた会澤。
とっても楽しんでやっていた会澤が印象的
流石の光景に、胸クソ悪いと感じる悠介だったが、
「これ全部君が教えてくれたことだよ?ねえ悠介?」
って言う一言によって困惑する事に。
今すぐ犯すように迫られる悠介だったが、記憶のない彼はこれを一旦は拒否。
会澤が環を使って悠介を脅すシーンで8話終了。
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》9話ネタバレ感想
環を巻き込むと言われて、キレる悠介に対して、
「命令だ」と、冷徹な会澤。
悠介は、環を巻き込みたくないが故に別れたシーンを思い出していた。
そして、目の前の女を犯す決意を固める。
犯行に移そうとしたその時、ビッと戻ってきた記憶があった。
「この手で殺したあの女の名前は・・・・・・」と言う一言で9話は終了。
引っ張って引っ張って結論まで長引かせるような漫画が多い中、良いテンポで進んでいますね( ˙³˙)
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻》ネタバレ感想まとめ
いかがでしたか?
・主人公悠介は高校1年前期までの記憶がほぼ完全に抜け落ちている
・悠介の正体はまさしく、残虐な悪魔のよう
・かつての悪魔の仲間会澤とともに失われた記憶を求める
・悠介は、自分が刺したシーンと対象のことを詳細に思い出す
君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻のポイントはこんなところでしょう。
恐怖を感じさせつつしっかりとした内容と、独特な絵のタッチが相まってどうしても読み進めたくなってしまいますね
以上、君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻のネタバレ感想でした!
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