初代妖精王グロキシニア
巨人の祖ドロール
この2人が十戒にいたとわかった時の絶望感はすごかったですよね。
ドロールとグロキシニアは本当は裏切りなんてしたくなかった！？
その真相を見ていきたいと思います。
《七つの大罪 神々の逆鱗》ドロールとグロキシニアはなぜディアンヌとキングを拉致したの？
妖精王の森にいたキングとディアンヌ。
周囲の誰もが気づかないうちに、忽然と姿を消してしまいました。
その原因が十戒のドロールとグロキシニア。
キングとディアンヌからしたら突然に強敵が現れた感じです。
しかし、ドロールとグロキシニアには本気の交戦の意志はない様子。
ボコボコにされますが(-｡-;
「今より汝らに修行を与え」
「私らを越えてもらうっス！」
これだけだとよくわからないですね。
彼らの目的は、
3000年前の記憶を追体験させ、答えを見つけさせる
事だったんです。
その答えというのが、グロキシニアとドロールが十戒に入るきっかけとなったポイントなのです。
《七つの大罪 神々の逆鱗》ドロールとグロキシニアが裏切った本当の理由
グロキシニアとドロールは2人とも嬉々として十戒になった訳ではないみたいです。
それぞれの理由を見ていきましょう。
若干のネタバレです。
ドロール
かつての聖戦において、ドロールも魔神族と戦っていました。
そんなドロールの前に現れたのがゼルドリス。
ゼルドリスの力によって、魔力を完全に封じられてしまうのでした。
ゼルドリスはというと、
「ドロールを敵にしておくのはもったいない」
そう考えていたのです。
ドロールは、そんなゼルドリスの圧倒的力を見せつけられてしまいます。
そしてドロールに選択を迫るゼルドリス。
十戒か死か
誇り高き巨人の戦士ドロール
戦場からの逃走はあり得なかったのです。
残された道は2つ。
この時の選択が現在のドロールを作り上げたのでした。
これがメリオダスの言っていた
その誇りをズタズタに踏みにじられたんだ
ということの真相です。
グロキシニア
かつての聖戦において、女神族を中心とした対魔神族連合が存在していました。
その名も光の聖痕（スティグマ）
女神族と妖精族そして巨人族の連合でした。
そこに数人の人間族を入れることになります。
魔神族から助けた人間
しかしその正体は、かつてスティグマに潰された村の生き残りで、復讐のために魔神族と手を組んでいたのです。
スティグマのメンバーだった妖精族や巨人族が、人間たちに殺されてしまうのです。
その惨状を目の当たりにしたグロキシニア。
激情のまま人間族のトップだったロウを殺害。
信じていたものに愛するものを奪われた
ロウを殺しただけではその憎悪が治らなかったグロキシニア。
その矛先は全ての人間、そしてその場にいながら最愛の妹ゲラードを守らなかったスティグマのメンバーに向けられるのです。
その治らない怒りのまま、十戒となってしまっていたのです。
《七つの大罪 神々の逆鱗》ドロールとグロキシニアは十戒を脱退
キングとディアンヌに自分の記憶を追体験させることで、かつて自分たちが選択できなかった選択肢を目の当たりにするドロールとグロキシニア。
それを見て自らの過ちをさらに確認するのでした。
確かに取り返しのつかないことをしてしまった二人ですが、身も心も染まってしまったわけではないようです。
十戒脱退を宣言して戒禁を手放した二人。
すると、あっさりと脱退をすることができました。
キングとディアンヌの二人の選択が ドロールグロキシニアを変えるきっかけとなったのです。
《七つの大罪 神々の逆鱗》ドロールとグロキシニアは死亡する！？
ここからさらにネタバレが進みます。
ご注意ください。
十戒の穴を埋めるためにゼルドリスの呼び出した二人の魔神。
それぞれメリオダスとゼルドリスの師でもあります。
そのうちの一人チャンドラーに七つの大罪が襲われてしまいます。
メリオダスがいなかったのはありますが、七つの大罪をもってしても、逃げるのが精一杯。
それを追うチャンドラーを止めに入ったのが、ドロールとグロキシニアでした。
それによって逃げ延びることができた七つの大罪。
二人はと言うと、一瞬のうちに無残な姿に変えられてしまいます。
漫画で言えば数ページ
死亡の確認は確かにできません。
しかし、一帯が血の海になるほどボロボロにやられてしまったのです。
⬆️過去作までまとめて⬆️
《七つの大罪 神々の逆鱗》ドロールとグロキシニアまとめ
いかがでしたか？
グロキシニアとドロールの二人が 突然現れた時にはびっくりしましたね。
かつてそんな経緯があったとは・・・
チャンドラーにやられ、生きてるように見えない二人ですが、グロキシニアの力を使えれば死んでいない可能性もあります。
何かわかったら更新していきますね。
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