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《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》ネタバレ5巻+感想!悠介の選ぶ結末は?

君が僕らを悪魔と呼んだ頃 ネタバレ 感想 5巻ネタバレ
k10

君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻は記憶を完全に取り戻した悠介がこれからどうするかに注目( ・_・)ジッ

5巻では、一ノ瀬明里と接触した悠介が罪をどう償っていくのか、これからどうしていくのかがメインに描かれています。

4巻までの恐怖系サスペンスの面が薄れ、ヒューマンドラマのように感じられる君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻のネタバレ感想をやっていきますよ〜

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》45話ネタバレ感想

一ノ瀬がナンパ男達に絡まれるシーンから君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻がスタート。

一ノ瀬の異常性に気づきそそくさと去っていく男達。

そこに現れたのは、悠介だった。

その表情は予想できなかった、ホッとした顔。

生きた一ノ瀬に会えたことに心底喜ぶ悠介は、死を持って始末をつけることを決意する。

k10

最初に悠介が選んだ方法ってのが自分が死ぬことだったんですね

自分が正気でいられるうちに、この世から自らを消し去るしかないと。

死ぬつもりならなぜ会いにきたのかを尋ねると悠介は、「お前が好きだからだ・・・一ノ瀬」

それに対して一ノ瀬は、悠介の知らない2人の物語の結末を語ることになる。

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》46話ネタバレ感想

あの2人の失踪生活最後の時、突然気を失ったを言われた通りに、裸にして手足を縛り、誘拐に見せかける。

後日、安否を確認しに行った一ノ瀬は驚いた。

悠介がフリではなく、本当に記憶を失っていたのだった。

それを知った一ノ瀬は無性に笑いがこみ上げてくるのを感じ、自分もまっさらな状態にリセットしようと決意し、その瞬間から、悠介の呪いの言葉は聞こえなくなっていた。

k10

やっと悠介の呪いから解放された一ノ瀬ですが、結局自分で解決しちゃうことだったんですね

そんな悠介を見ていると、それが誰だかわからなくなってしまっていた。

そして、なぜかとてつもなくがっかりしていた。

その理由を最初は怒りや憎しみなのだと思い込もうとしていたのだが、悠介が過去を探し始めてから、自らの心に気づくことになる。

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》47話ネタバレ感想

いくら過去を探しても、悠介の中の悪魔は自分が押さえ込んだ確信があった。

しかし、胸騒ぎが治ることは消してなかった。

そう、一ノ瀬は悠介のことを好きになっていたのだった。被害者であるのにも関わらず。

そして同時に憎しみも持つ、狂った関係の2人

そんな悠介が一人で勝手に死ぬことだけは、耐えられなかったのだ。

 

ただ、今更悠介の答えは変わらないことはわかっている。

「もう一度逃げちゃいましょうよ ね?」

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》48話ネタバレ感想

「逃げる?」

「・・・それもアリか」

山奥に逃げて、当たり前のように幸せな毎日を。

最後は子供達に看取られて死んでいく。

そんな絵に描いたようなハッピーエンドを。

・・・・

「・・・ねェな」

そんなことだけはあり得なかった。

「じゃあな一ノ瀬、そろそろ行くわ」

最後に会えたことに礼を言い去っていく悠介。

「死ぬか」

死ぬなら一緒と引き止める一ノ瀬の姿があった。

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》49話ネタバレ感想

その言葉を理解できない悠介。

一ノ瀬にとっては、加害者である悠介にこだわること以外生きる理由がないという。

今の悠介と同じで、生きているのが苦痛になっている一ノ瀬。

両親を殺され、グチャグチャに犯されて、さっさと死んで楽になりたいと思っていたが、どうせ死ぬなら傷つけられた人達の痛みをわからせてやろうと思い、サバイバルゲームを考え出した。

悠介の引越しでそんなゲームもあっさりと終わりを迎える。

もう悪魔に拘るのはやめようと決心した矢先に、

汚い汚い汚い・・・

っていう悠介の呪いの言葉が聞こえてきた。

その根源を断ち切るために、悠介に会いにいく一ノ瀬だったが、その口から発せられたのは助けての一言。

そんな自分に驚くも、さらに驚いたのがそれを悠介が受け入れたことだった。

k10

この時の悠介は悪魔そのものだったので、悪魔が玩具のいうことを受け入れるなんて信じられないですよね

逃げた先では、生きてる喜びを、一人の女の子として生きていけるって感じることができていた一ノ瀬でしたが、もう一人の悪魔小向によって終わりを告げられる。

結局同じ答えを出した2人。

手を握る2人の描写で49話は終了。

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》50話ネタバレ感想

ビルの灯りが花畑のように輝く光景に胸が高鳴る一ノ瀬。

「一面のお花畑に私を葬って」

その言葉がこんな形で叶うことに。

そして、死のうとする2人だったが、そこに待ったをかける環がやってくる。

私達の間に割って入る隙間なんてない、引っ込んでくれるという一ノ瀬に対して、無理矢理にで求める姿勢を崩そうとしない環。

「大っ嫌い」

一ノ瀬はそう言って環を思いっきりビンタした。

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》51話ネタバレ感想

一ノ瀬はずっと環が嫌いだった。

自分と同じ顔をして、自分が手にできなかった全てを手にしている環が。

幸せな環には決して分からない。

だから邪魔はするなと。

しかし環は引き下がらない。

「普通の幸せな毎日を取り戻したかったんじゃないの!?」

そんな環に呆れる一ノ瀬。

悠介もへらっとして楽になりたいという。

 

「結局また逃げるんだね、そうやって自分の犯した罪から」

「なんてズルイ人なの?斎藤悠介」

自分の罪と向き合わない悠介に環の言葉が突き刺さる。

「地獄を見るコトになるわよ?」

今の悠介が被害者と向き合うコトが地獄になると言う一ノ瀬の描写で51話は終了。

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》52話ネタバレ感想

会澤にいって被害者と悠介を対面させる事に。

環は悠介がその人たちに殺されるかもしれないことは理解している。

それでも、悠介がどう罪を償うのかを見届けると言う環。

「罪がどう言うものなのかあなたは何もわかっていない」

一ノ瀬は悲しいくらいに分かってしまう。

k10

やられたことがあるかどうかはとてつもなく大きいと言うことでしょうね

環が連れてきたのは、三田村兄妹

今の悠介がもっとも罪を実感できる相手。

その目を見ると、悠介は自分が悪魔だと言うことを自覚させられる。

「本当にすまなかった、好きにしてくれ」

そういって土下座する悠介。

三田村兄が、手にしたハンマーを振り下ろすシーンで52話は終了。

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》53話ネタバレ感想

悠介の目の前にハンマーを叩きつける三田村兄。

「今更信じられるか!!」

悠介が改心したことを全く信じられない三田村兄妹。

加害者である悠介が許しを請われ、困惑する。

金輪際関わらないでくれ、と。

k10

罪を償う事すら出来ないって事ですね

自分を痛めつけても、ちっとも楽にはならない。

罪を生きている限りずっと背負い続けるしかない、加害者も被害者もと言う一ノ瀬。

誰にも救いなんてないのだと。

「俺たちの物語の結末は、やっぱり一つしかないんだな」

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》54話ネタバレ感想

共に死ぬ事を再び決意する2人。

もう自分には止められないと、ヘタリ込む環。

ニャーオ

そこに現れたのは、ユースケとシュウだった。

ゴツ

「目ェ覚めたか?いいように操られやがって」

悠介に本気で頭突きしたシュウはそういった。

悪魔に傷つけられた自分は、悠介を目の前にしても今はもう苦しくも何ともないと、こいつはずっと生き続けるべきだと。

k10

シュウも悠介にやられた一人ですが、もう過去とは決別できているようですね

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》55話ネタバレ感想

悠介の行為を全く許していないシュウ。

だからこそ、生き続けることが一番の罰だと。

この一日、思い出した過去に悶え苦しむ悠介をずっと見てきた環。

これは一ノ瀬が長い時間をかけて、打ち付けた罪悪感のおかげであると。

それでも悠介の死を望むのか?と。

一ノ瀬の答えはイエス。

これまでずっとさみしかった一ノ瀬。

消えるならばさみしいままでは嫌。

そういって悠介の手を引こうとする一ノ瀬に、飛びついたのはユースケだった。

「ちゃんといるじゃん」

「名前呼んだら、すぐにお前のそばに来てくれるやつが」

そう言われると、泣き崩れる一ノ瀬。

k10

ずっと一緒に過ごしてきたユースケとの絆ですね(゚ーÅ) ホロリ

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》56話ネタバレ感想

舞台は二人の自殺が未遂で終わってから1年後。

一ノ瀬と環は仲良くなっていた。

ユースケの子どもを引き取りに一ノ瀬の家にやってきた環。

その後、悠介の実家も訪ねる。

悠介の母は、自分の息子が悪魔と呼ばれているのを知っていて悠介を庇っていた。

k10

それが母親というものなんでしょうかね

シュウの働くハンバーガーショップで話す環とシュウ。

結局悠介はあの日以降誰とも会っていない。

会澤たち悪魔の取り巻きは、復讐にあったようだった。

玩具たちを脅していた証拠データは、そもそも存在しておらず、いつバレるとも限らないスリルのためのゲームだったのだ。

k10

やはり気が狂ってますね(;OдO)

悠介がどこにいったかは誰も分からない。

ただ唯一わかる事と言えば、自分の背負った罪の重さに今でも苦しみ続けているという事。

「生きている限り未来永劫、過去に復讐され続けるんだ」

1巻でシュウが悠介にいった言葉で君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻は終了。

>>君が僕らを悪魔と呼んだ頃ネタバレ最新

《君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻》ネタバレ感想まとめ

k10

全くもってハッピーエンドじゃ無いんですけど、一応は終わった感じがしますね( ˙³˙)

実際、君が僕らを悪魔と呼んだ頃の内容的に、ハッピーエンドを迎えることはまず無理ですよね。

・悠介と一ノ瀬は死という道は選ばずに済んだ

・悠介は行方不明

・君が僕らを悪魔と呼んだ頃は一段落したが、続編がある

悠介が罪を抱えたまま姿を消して、終わったかのように思えた君が僕らを悪魔と呼んだ頃でしたが、次からは10年後の世界が描かれていくようです。

悠介たちは、一体どんなことになっているのでしょうか?

以上、君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻のネタバレ感想でした!

君が僕らを悪魔と呼んだ頃4巻ネタバレ<<

>>君が僕らを悪魔と呼んだ頃6巻ネタバレ

この記事を書いた人
k10

まんが王(を目指す)k10ですv(=_=

顔文字が好きで、頻繁に出てくる(・ρ・)

読みにくいなと感じてしまう人もいるかも

知識豊富なあなた!
『こいつ何も知らないな』
って思ったら、ガンガンコメントくださいね♪

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