
今話題の漫画「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」
君が僕らを悪魔と呼んだ頃がどんな漫画なのか知りたいですよね。
でもしっかりとまとめてくれているとこがない!
そんなわけで、君が僕らを悪魔と呼んだ頃の一番最初から最新巻までのネタバレをまとめています。

もっと詳細なネタバレについては、各巻のネタバレにどうぞ
(・ω・。)ノ=з
*単行本としては出ていない「君が僕らを悪魔と呼んだ頃」のネタバレもあり
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》1巻ネタバレ

主人公の斎藤悠介は記憶を失っているものの、それ以外は至って普通の高校生。
バイトをしたり、環って言う彼女がいたり。
その日常は突然終わりを迎えることになる。
悠介の過去を知る人物が現れたのだ。
それがバイト仲間だったシュウ。
彼によれば、かつての悠介は他人の人生をめちゃくちゃにして楽しんでいた悪魔なのだと。
それを裏付けるかのように、悪魔の仲間だったと言う会澤が現れる。
彼は何としても悠介をかつての悪魔に戻したいと考えている。

悠介の悪魔の所業が、恐怖という形で復讐に対する抑止力になるって考えているようですね
悠介は環を使って脅され、記憶探しの旅に。
2人はかつての遊び場である山奥の廃校舎に向かう。
そしてそこで思い出す。
自分がこの手で殺した人物を。
ここで、君が僕らを悪魔と呼んだ頃1巻ネタバレは終了。

記憶を失っていた悠介は、この廃校舎で人を殺した白昼夢をよく見ていたんですが、記憶となって戻ってきてしまったってことですね(・・;)
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》2巻ネタバレ

悠介が思い出した、自分が殺した人物というのが一ノ瀬明里という女。
一ノ瀬の手がかりを探すため、彼女の実家を訪れる悠介と会澤。
そして、一ノ瀬の部屋に入った悠介は、またしても記憶を取り戻す。
二人のサバイバルゲームのことも。
その中で一ノ瀬を好きになっていたことも。
再び廃校舎に行く事にする悠介。
そこにいるであろう一ノ瀬を探すために。
思い出したのだった。
お花畑に私を葬ってと言われた事を。
そこで、廃校舎にあった花壇を掘り返す悠介と会澤。
だが、そこにいたのは明らかに男の死体だった。
あの男は何者なのか?
一ノ瀬が死んでないとしたらどこへいったのか?
あの夜以降は結局、有益な情報を得られない状態が続いていた。

一ノ瀬のこと以外は思い出せた記憶はないんですね
そんな中、悠介に一報が入った。
母親が通り魔に襲われたと。
押し寄せてくる憎悪の波から、自分と周りの人間を助けるために、悠介はかつての悪魔と呼ばれていた頃に戻る事を決意して君が僕らを悪魔と呼んだ頃2巻ネタバレは終了。

今では、ただただ普通の高校生となっている悠介が昔の悪魔のようになれるとは、あまり思えませんね
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》3巻ネタバレ

仲間が、悠介の母を襲った犯人を捉える。
復讐にやってきた彼らに対する報復ははたから見れば、間違いなく悪魔の所業に他ならなかった。
その噂が広がり、復讐される事はなくなる悠介。
悪魔は記憶を失っても悪魔のままだとそう認識された悠介だったが、実際には悪魔になりきるのは限界だった。
自分の行為に嫌悪感しか感じなかった悠介。
それを聞いた会澤は心底失望し、悠介の過去を全て環に話す事に。
しかしそれでも環は悠介の味方である事を決意。
2人で一ノ瀬の記憶を探るのだった。
そして、悠介が失踪していた半年間で、一ノ瀬とともに住んでいたという寂れた街のボロアパートを突き止める。

ここで一人じゃないってのはとても大きかったですね(*´罒`*)
その部屋に入ると、急に意識を失う悠介。
目がさめると全てを思い出していたのだった。
高校に上がった直後に悠介は普通の生活が苦痛でしかない事に気づいてしまう。
それと同時に一ノ瀬も悠介にかけられた呪いに苦しめられ、普通の生活を送れないでいた。
ともに限界を迎えていた2人は、誰にも知らせずにどこか遠い場所に逃げる事に。
ここで君が僕らを悪魔と呼んだ頃3巻ネタバレは終了。

平穏な生活が苦痛で耐えられない悠介は、この時点ではまだ、ほぼ完全に悪魔のままですね(OωO )
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》4巻ネタバレ

一ノ瀬が小さい頃に、今は亡き両親と住んでいた小さな港町に逃げる事にした2人。
その街で何ともない日常を平和に過ごしていた。
しかし、その日常を破壊したのは廃校舎にしたいで埋まっていた男、小向だった。
小向は一ノ瀬の両親を殺した張本人。
小向の執拗な嫌がらせが続き耐えられなくなった悠介と一ノ瀬。

小向が2人の住むアパートの隣の部屋に引っ越してきたのが最終的なきっかけ
小向と決着をつける事を決意して、街の人には何も言わずに街を出て、あの廃校舎におびき出す事にしたのだった。
結局廃校舎にて小向にトドメを刺したのは、悠介だった。
小向の死体も、かつての玩具たちの氾濫を防ぐための証拠も、一ノ瀬の人生を狂わせたもの全てを土の中に埋める悠介。

一ノ瀬の人生を狂わせた張本人が、今では一ノ瀬が普通の生活を送れる事を願っているって事ですね
失踪生活最後に、悠介が発見された池にやってきた2人。
そこで、目を逸らしてきた自らの背負う罪の重さに気づいてしまい、耐えられなくなった悠介は、記憶に蓋を閉じたのだった。

悠介の記憶喪失は演技でも何でもなく、罪から逃げるために自らの意思で本当に記憶を失ったものだったんですね
場面は現在へ。
全てを思い出した悠介は、渡された手紙を元に、環をに何も言わずに一ノ瀬のもとへ急行する。
そして、有象無象の群衆の中から一人の人間、一ノ瀬明里を見つけるのだった。
一ノ瀬を見つけた悠介の表情を見ている一ノ瀬の描写で君が僕らを悪魔と呼んだ頃4巻ネタバレは終了

一ノ瀬が記憶の中だけじゃなくて、現実に生きて存在していた事に心底ホッとしたんでしょうね( ˙³˙)
《君が僕らを悪魔と呼んだ頃》5巻ネタバレ

最後に好きな人、一ノ瀬に会えて満足した悠介は、全てを終わらせるため、死ぬコトに。
じゃあなと言って一人で死のうとする悠介を一ノ瀬は引き止める。
死ぬなら自分も一緒だと、悠介がいなくなってしまってはもう生きる意味は自分にはないと。

加害者である悠介に執着するコトでしか生きられないと思っている今の一ノ瀬は、もう死んで楽になりたいと思っているんですね
ビルの屋上から飛び降りて自殺しようとする2人だったが、そこに環が割って入り、待ったをかける。
死んで楽になろうとする悠介に、その選択を真っ向から否定する。
「被害者と向き合え」「謝れ」と。
しかし、被害者を呼び寄せるも、贖罪の機会を与えられることはなかった。
悠介の行為はそれほどまでに、被害者にも加害者にも深く突き刺さっているのだった。
そして悠介は、自分たちの物語の結末は1つしかないのだと悟る。
環ももう止めることはできない。

結局は死ぬこと以外に道はない、そう思ってしまう場面でした
だがそこに現れたのは、被害者の一人のシュウ。
生き続けることが一番の罰になるのだと言った。
一ノ瀬も一人だった自分のそばにずっといてくれるユースケの存在を自覚し、泣き崩れた。

ずっと寂しくって、もう死のうとしていた一ノ瀬も一人じゃないってわかったことで、自殺を踏み留まりましたね
それから1年が経過するも、悠介と会ったものは誰もいなかったのだった。
悠介が立ち尽くす描写で君が僕らを悪魔と呼んだ頃5巻が終了。

結局悠介も生きる事にしたんですね
舞台は10年後・・・
物語はさらなる深みへと・・・
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